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パピヨン犬って、名画の肖像の中にもいっぱい描かれているのです。
その姿はとてもエレガント。それに、一緒に描かれている貴婦人の肖像に負けないぐらい優雅なんですよ。
私は、あまり絵には興味がないので見たことはありませんがすごいですね。
パピヨン犬は、フランスの王妃マリー・アントワネットも可愛がっていたのです。
もしかしたら、マリー・アントワネットと一緒にベルサイユ宮殿を毎日散歩していたのではないでしょうか。
なんと優雅な犬なんでしょうか。歴史を感じますね。 |
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パピヨンは、フランス語で蝶を意味しますが、それは直立した大きな耳が蝶の羽根を開いたように
見えるところからこの名がついたのです。
パピヨン犬の魅力はこの耳ですので、子犬のときに耳を傷つけてしまうと、成犬になったとき蝶の羽根のような耳にならないこともありますので、絶対に耳はたいせつにしましょう。
尾にも特徴があります。
子犬のときはまっすぐですが、成犬になりますと花が咲いたような尾になります。 |
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毛質ですが絹糸状の被毛なので、とても柔らかく滑らかです。毎日くしでブラッシンをしてあげると毛にツヤがでてとても美しいです。
手入れは比較的簡単ですが、絹糸状の毛なのでちょっと油断をしますと毛玉ができてしまいますのでブラッシングは必要です。
愛犬ミッキーは、耳のうしろに毛玉ができ足を引っかけてキャンキャン鳴いたことがありました。(すぐ毛玉をカットしました)
性格は賢く順応性があり、活発で好奇心旺盛のため外で遊んだり散歩が大好き。
貴婦人たちが好んで可愛がった犬ですから、その容姿は優雅で美しい。
友好的で社交性がありますので、人間によくなれ飼いやすいと思います。
頭はとても利口なので、子犬のときに基本的なしつけをしますとすぐマスターすると思います。 |
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体は小さいのに大胆で勇敢な面があり、自己主張も強いですよ。(実感)
その反面甘え上手ですね。なにか失敗をするとすぐ甘えてきたり、散歩に連れて行ってと甘えたり、
本当に甘え上手ですよ。
我家の愛犬ミッキーは、甘え上手というよりも要領がよいのでしょうか。
家族の会話や行動をチェックしているところがあります。
見た目は繊細に見えると思いますが、とても丈夫で犬特有の体臭もありません。
そのためお風呂は月2〜3回で大丈夫だと思います。
ただし、夏は少し多めのほうがいいかもしれません。
パピヨン犬は、手間の掛からない犬種なので、飼いやすいと思います。 |
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